資産形成というワードがネットに溢れ、投資が一般人の手にも届きやすくなった昨今。老後に向けた長期的な資産形成はもちろんですが、短期的に利益を得る目的で投資を検討している方も多いのではないでしょうか?
老後ではなく住宅購入や旅行費用などでまとまった資金を稼ぎたい・・・。
短期的に大きな利益を得られる可能性のある投資先の1つが、今話題の仮想通貨です。
仮想通貨は価格変動が大きいものの、その分大きなリターンが期待できます。
しかし、同時に損する可能性も低くはないため、二の足を踏んでいる方もいるでしょう。
そこでこの記事では資産形成という視野から仮想通貨の買い時から買うメリット、デメリットなどを解説します💡
- ビットコイン・仮想通貨の買い時
- 今後の仮想通貨市場
- 仮想通貨でよく聞くビットコイン
- 仮想通貨・ビットコインを購入するメリット
- 仮想通貨・ビットコインを購入するデメリット
- おすすめの仮想通貨取引所
これから仮想通貨投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください✅
ビットコイン・仮想通貨の買い時
ビットコインの買い時は次の3つの状況になったときです。
- 価格が下がっている時
- 今後需要が高くなると予想できる時
- 半減期
これらはビットコインを含め、他の銘柄の仮想通貨でも買い時は基本的に同じです。
仮想通貨で利益を狙っていくには、まずは買い時を把握することがとても重要です。
そこでここでは、ビットコインの買い時について詳しくみていきましょう✅
価格が下がっている時
1つ目が価格が下がっているときです。
ビットコインは年々価値を上げ続けていますが、暴落している時期はバブル市場よりも安い価格で購入できます💵
ビットコインは価格変動が激しく、定期的に相場が暴落するため心配な方もいるでしょう。
しかし過去のデータから相場が下落した後は価格が上昇することが多く、価格を持ち直すことが多いのです💹
不安な方は相場が上昇してから購入するのも一つの手ですが、購入しやすいのは下落相場のタイミングと言えます。
今後需要が高くなると予想できる時
2つ目が今後需要が高くなると予測できる時です。
ビットコインはたびたび暴落しているものの、今後用途が増えること、決済手段として普及することから価格の高騰が予測されています🔥
需要が高くなる前に購入をしておき、需要が高まった時に売却をすれば大きな利益を得ることができます。
とはいえ、ささいなきっかけで価格が大幅に上昇することもあり、価格の上昇は多少知識があっても予想しにくいものです😔
様々な要因で価格が上昇するため、需要が高くなると予測できた時は少額でも購入しておくとよいでしょう👍
半減期
3つ目が半減期です。
半減期とは新規発行されるビットコインの枚数が半分になる期間のことです。
半減期は新規発行される枚数が半分になるため、市場に出回るビットコインの量が一時的に少なくなり、価値が高まる傾向にあると言われています😊
事実、過去に半減期が行われた後は価値が上がっているのです。このことから、今後も半減期後は価格が上昇すると予想されます。
半減期の行われる時期は公表されていないものの、3年〜4年に一度の頻度で行われていることから、今後もその頻度で行われる可能性が高いでしょう😲
ビットコインのニュースが出た時
4つ目がビットコインのニュースが出た時です。
ビットコインの価格が上昇するタイミングは、ビットコインに関する著名人のポジティブな発言、ビットコインのサービスに関するニュースなどが発表された時です😌
このようなタイミングは価格が高騰することが多く、しばらくは暴落する可能性が低い傾向にあります。
そのため、ビットコインがさらに普及するようなニュース、ポジティブなニュースが出たら購入を検討してみるのも良いでしょう👍
見逃さないよう、日頃からニュースのチェックをしておくのをおすすめします。
今後の仮想通貨市場はどうなる?
仮想通貨は億り人のチャンスという人もいれば、将来性がないとも言われていたり、人によって意見が分かれるところです。
未だに仮想通貨投資をしていない人からすれば、価格変動が激しく投資は怖いと思う方も多いのが実情ではないでしょうか。
そこでここでは、仮想通貨市場はどのようになるのかを見ていきましょう✅
今後の仮想通貨市場の将来性としては次の3つです。
- 決済手段として普及する可能性
- 各国で規制(強化)される可能性がある
- ビットコインを筆頭に再び価格が上がる
それぞれの項目を詳しくみてみましょう。
決済手段として普及する可能性
1つ目は先ほども挙げた決済手段として普及する可能性です。
ビットコイン決済は既に実店舗でも用いられており、既存の決済手段よりも手数料が安く簡単に手続きが可能です。
海外での買い物でも為替レートを気にせず決済できるうえ、投資で利益を得られればお得に買い物ができます👍
実際、ビットコイン決済はDMM.comやビックカメラなどで導入されています。
今後もビットコイン決済ができる店舗は増えていくと予想されており、さらに普及すれば価値もさらに上昇することが期待できます😊
各国で規制される可能性がある
2つ目は各国で規制される可能性です。
ビットコインを含め仮想通貨のネガティブなニュースが出た際は、すぐに価格が下落する傾向にあります。
その中でも最も下落に影響を与えるニュースが各国の規制(強化)です。
ドイツやフランスは国全体で仮想通貨を規制する傾向、欧州では取引所を登録制にするなどの発表がされています。
しかし中国では暗号資産取引を禁止する方向にあり、各国は仮想通貨への取組を行っているのが現状です😣
仮想通貨のトラブルが頻発していることから、今後も規制は進んでいくと予想されます。
規制が進めば、仮想通貨への価格にも影響が出る可能性があります😔
ビットコインを筆頭に再び価格が上がる
3つ目がビットコインを筆頭に再び価格が上がる可能性です。
多くの大手企業がビットコインに投資をしていたり、アメリカがビットコインETFを承認していたりと、金融業界で多く活躍しています✨
このことから、ビットコインの需要はますます高くなるでしょう。
現在1BTCは300万円前後ですが、過去に1BTC700万円台になったように、再び価格が上昇する可能性は十分にあります😊
仮想通貨でよく聞くビットコインとは?
ここまで仮想通貨の買い時や今後の動向について書きましたが、そもそも仮想通貨やビットコインについてよく知らない方も多いのではないでしょうか。
仮想通貨(=暗号資産)とは、文字通りインターネット上で利用できるお金のようなものであり、ブロックチェーンと呼ばれる技術を基に作られています。
手元にお金としての物理的な証拠は存在しないものの、現金に換金することは可能です💰
お金と交換できるデータ、と言うとイメージしやすいかと思います。
そしてビットコインはその仮想通貨の1つであり、世界初の仮想通貨なのです💡
仮想通貨・ビットコインを購入するメリット
仮想通貨・ビットコインを購入するメリットとしては次の3つです。
- 海外への送金手数料が安い
- 個人間で送金ができる
- 決済手段として活用できる
ビットコインは年々注目度が高まっており、現在も多くの人が保有・取引しているのではないでしょうか😔
またまだ買ったことがない人でも、ビットコインは長期的に将来性が高いといわれているため、投資をしようか今まさに検討している方もいるでしょう。
そこでここではビットコインの購入を検討している人、ビットコインについて分からない人に向けて、購入するメリットについて詳しくみてみましょう💡
海外への送金にかかる手数料が安い
1つ目が海外への送金にかかる手数料が安いことです。
仮想通貨は海外への送金手数料が安い上、送金スピードも早いのです。
銀行を利用して海外へ送金すると3,000円〜の送料(手数料)がかかることは珍しくなく、送り先にお金が入金されるまで1〜5営業日もの時間を要します🏦
しかし仮想通貨であればわずか数分で送金できるうえ、手数料も数十円から数百円ととても安価です。
さらに送金した後は現金への換金も可能となっており、従来の方法よりも利便性は高いでしょう😊
海外へ送金をする頻度が多い方にとって、仮想通貨の利用は送金面のメリットが大きいと言えます。
個人間で送金ができる
2つ目が個人間で送金ができることです。
ビットコイン含め仮想通貨は、銀行を仲介せずに個人間でお金のやり取りが可能です💸
都度銀行を利用してお金のやり取りをする必要がないため、スピードや手数料等のコストを気にする方にとっては大きなメリットを感じられます。
銀行の休業日や営業時間を気にしなくて良いため、既存の通貨に比べてお金のやり取りをスムーズに行うことができます✨
決済手段として活用できる
3つ目が決済手段として活用できることです。
ビットコインをすでに決済サービスとして導入している店舗はいくつもあります。
利用者のメリットとしてはキャッシュレス化、世界中の店舗で決済がスムーズにできること、店舗側のメリットとしては手数料など導入費用の安さが挙げられます👍
価格変動は起こるものの、上記のメリットから導入する店舗は今後も増えると予想されます🔥
仮想通貨・ビットコインを購入するデメリット
仮想通貨・ビットコインを購入するデメリットとしては次の3つです。
- 価格変動が大きい
- セキュリティ面でリスクがある
- 雑所得に該当するため税金が高い
ビットコインは年々価値を高めているのは事実であるものの、急激な価格変動を繰り返しているのが現状です。
そのため将来性が高いといわれている一方、投資リスクは高いと思っている方も多いでしょう。
そこでここでは、ビットコインを購入するデメリットを紹介します💡
それぞれの項目を詳しくみていきましょう。
価格変動が大きい
1つ目が価格変動が大きいことです。
Twitterのトレンドやネットニュースで度々「仮想通貨」が取り上げられており、そのほとんどが暴落などネガティブな動向に関わることです😣
仮想通貨の場合は、数百万円あったものが今はわずか数ヶ月で数十万の価値になることが当然のように起こります。
反対に価格が高騰することもありますが、ほとんどが予測が困難なものです💦
価格変動が大きいのは大きく儲かる可能性があるということになりますが、現時点では下落傾向であることが多く、損をしている人が多いのが現状です。
なるべく損をしたくない方にとって、価格変動が大きいのは大きなデメリットでしょう❌
セキュリティ面でリスクがある
2つ目がセキュリティ面でリスクがあることです。
仮想通貨を取り扱う取引所では、ハッキング被害が度々起こっています😔
過去にはCoincheckで712億8,800万円、Mt.Goxでは629億8,000万円ものハッキング被害が起こっています。
これらを踏まえて仮想通貨取引所では通信の暗号化やコールドウォレットの導入、二段階認証を導入しました✨
数々のセキュリティ対策を導入してはいるものの、それでもハッキングリスクが完全に0になったとはいえません。
過去にハッキングされた事故があったこと、ネット上での資産であることから、セキュリティが気になる方は不安が拭えないでしょう🙅
雑所得に該当するため税金が高い
3つ目が雑所得に該当するため税金が高いことです。
仮想通貨の取引で得た利益は雑所得に該当し、最大税率は55%になるともいわれています😲
雑所得は累進課税であるため利益が大きいほど税率は高くなり、住民税も地方税にも税金が発生するため、税金の負担は大きくなってしまいます。
しかし仮想通貨を行っている方全員が納税をするのではなく、会社員の場合は利益が20万円を超えた場合、扶養の方は33万円以上の利益が出た際に納税が必要です💦
とはいえ税金の負担は重く、他の投資のほうがお得だと考える方もいるでしょう。
おすすめの仮想通貨取引所3選
おすすめの仮想通貨取引所は次の3つです。
- コインチェック
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
取引所によってさまざまな特徴があり、自分に向いているものは異なります。
ここでは取引所選びで困っている方に向けて、おすすめの取引所を解説します。
それぞれの取引所を詳しくみてみましょう💡
コインチェック
コインチェックの特徴は次の3つです。
- アプリが使いやすい
- 銘柄が多い
- 利用者が多い
Coincheckは国内アプリダウンロード数がNo.1の実績があり、多くの人が利用している取引所です✨
各種手数料がとても安いため、コストを抑えるのにも適しています。
さらに取扱銘柄は国内の取引所でもトップクラスのため、取引をするうえで困ることはないでしょう。
アプリはとても操作しやすく、パソコンを持っていない方でもストレス無く利用できるようになっています😊
親会社はマネックスグループと安心感抜群であるため、セキュリティや利便性を求める方におすすめの取引所です💹
口座開設数 | 153万超 |
口座開設方法 | ・インターネット上 ・郵送はがき |
手数料 | ・取引手数料:無料 ・入金手数料:銀行振込無料 ・日本円出金:407円 ・送金手数料:0.0005BTC(BTCの場合) ・コインチェックユーザー間の送金手数料は無料 |
おすすめな人 | ・取引所に迷っている方・スマートフォンから操作をする方 |
セキュリティ対策 | ・2段階認証 ・コールドウォレット ・マルチシグネチャ ・SSL ・ガバナンス体制やコンプライアンス体制の強化 など |
bitFlyer
bitFlyerの特徴は次の3つです。
- ビットコイン取引量が日本一
- 初心者でも扱いやすい
- セキュリティがしっかりとしている
bitFlyerはビットコイン取引量が日本一の取引所です💰
そのため希望した額での売買をしやすいというメリットがあります。
初心者でも扱いやすくなっているため、初めて仮想通貨取引をする方でも特に困ることはないでしょう。
また2段階認証やコールドウォレット(資産をオフラインで保管)、マルチシグネチャ(出金には複数の署名が必要)などを取り入れており、セキュリティ体制も抜群です✨
ビットコインをメインに取引する方、取り扱い銘柄を重視する方におすすめの取引所です😊
口座開設数 | 250万超(2020年3月) |
口座開設方法 | ・インターネット上 ・郵送はがき |
手数料 | ・取引手数料:無料 ・入金手数料:各銀行所定額 ・住信SBIネット銀行からのクイック入金:無料 ・住信SBIネット銀行以外からのクイック入金:330円 ・日本円出金↓ 三井住友銀行への出金3万円未満:220円(税込) 三井住友銀行への出金3万円以上:440円(税込) 三井住友銀行以外への出金3万円未満:550円(税込) 三井住友銀行以外への出金3万円以上:770円(税込) ・送金手数料:0.0004BTC(BTCの場合) |
おすすめな人 | ・ビットコインをメインに取引したい方・取り扱い銘柄を重視する方 |
セキュリティ対策 | ・2段階認証 ・コールドウォレット ・マルチシグネチャ ・コールドウォレット ・盗難補償 ・SSL など |
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinの特徴は次の3つです。
- レバレッジ取引をするのに最適
- 使いやすいツールが揃っている
- LINEサポートが用意されている
DMM Bitcoinはレバレッジ取引をするのに適しており、20種類もの銘柄で取引が可能です✅
さらに、使いやすいツールが揃っており、初心者から上級者でも困ることはないでしょう。
LINEサポートが用意されており、初めての利用でも心配することはありません👍
手数料も安いため、コストを抑えたい方にも適しています。
レバレッジ取引をメインに行いたい方、手数料を抑えたい方におすすめの取引所です💹
口座開設数 | 情報なし |
口座開設方法 | ・インターネット上 ・郵送はがき |
手数料 | ・取引手数料:無料 ・入出金手数料:無料 ・送金手数料:無料(例外あり) |
おすすめな人 | ・レバレッジ取引をメインに行いたい方・手数料を抑えたい方 |
セキュリティ対策 | ・2段階認証 ・WAF ・コールドウォレット ・SSL など |
おわりに
仮想通貨と聞くと将来性がない、価格変動が大きく損をする可能性が高いと思う方もいるでしょう。
確かに価格変動は大きく、損をしている方も多くいます。
しかし、決済サービスとして普及していたり、大手企業が出資していたりすることから、今後長期的に価格が上昇する可能性は十分にあります。
もしも心配な方は長期保有を前提に購入するのも1つの手です。この記事を参考にして、仮想通貨を購入してみてはいかがでしょうか。
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