仮想通貨の購入を検討しているものの、色んな種類があってどれを買ったらいいか分からない方も多いのではないでしょうか?
本記事ではそのような方に向け、
- おすすめの仮想通貨の銘柄
- 信頼性のある仮想通貨の見極め方
- これまでの仮想通貨の高騰・下落の推移
について詳しくご紹介します。
本記事を読むことで信頼性の高い仮想通貨の選び方が分かり、選ぶ時の失敗や後悔を減らすことができます💡
ぜひ最後までお読みのうえ、参考にしていただければと思います。
仮想通貨は短期間で高騰・下落を繰り返す
おすすめの仮想通貨を紹介する前に、仮想通貨の価格の推移についてお話させて下さい✨
仮想通貨は一般的な株式とは異なり、短期間で大きな高騰や下落を繰り返すことが特徴です。
仮想通貨は株式やFXに比べるとまだまだ市場規模が小さい上、取引量も少ないためです。
このような背景から、たった一人の著名人による大量の取引などでも、価格が大きく動いてしまうのです💦
過去のビットコインの推移
この章では実際にビットコインを例に挙げ、過去の価格推移を見ていきます💡
2009~2014年
2009年は、ビットコインが誕生した年。サトシナカモトという人物(顔も年齢も本名もいまだに不明)が論文を発表し、初めてビットコインに価格がつきました。
翌年の2010年にはアメリカの大手メディアにて紹介されて認知度が上がり、順調に価格の高騰を見せます🆙
2013年にはキプロスショックによって円やドルの価格が下がる一方、ビットコインは価格が高騰し、1BTC12,000円台を記録します。
2015~2019年
2015〜2016年はビットコインは特別大きな変動はないものの、緩やかに上昇します。
2017年末には仮想通貨が急激な高騰を記録し、一時1BTCが230万円を突破しました✨
主な理由は2016年の、ビットコインが生まれて2回目の半減期(仮想通貨の需要と供給をコントロールするために、マイニングによる報酬が1/2になる時期)です。
この影響でビットコインのみならず、他のコインも同じように高騰🆙
この時すでに仮想通貨を購入していた人は大きな利益を獲得します。
中には1億円以上の利益を生んだ人も存在し、「億り人」という言葉も誕生しました。
これを機にビットコインをはじめとする仮想通貨は、一気に世間一般からの知名度を上げ、後にこの一連の高騰はビットコインバブルと呼ばれます✨
2020~現在
2017年の高騰の後、目立った値動きはありませんでした。
しかし2020年11月〜2021年3月、ビットコインは歴史に残る大高騰を見せます。
2020年11月には1BTC約153万円だったものの、4ヶ月後の2021年3月には1BTC約670万円にまで急騰。
4ヶ月前と比較し実に約3.5倍となりました🆙
しかし2021年5月以降は以下のような、下落に直結するニュースが続きます。
これらのニュースにより、現在は下落を繰り返しているのが現状です。
仮想通貨は長期的に見れば右肩上がり
ここまで説明した通り、仮想通貨は現在こそ下落を繰り返していますが、2009年からの長期的なスパンで見れば右肩上がり📈であることが分かると思います💡
仮想通貨の技術は今でもなお世界から注目されており、新たな通貨やNFTなどの多様性を秘めたコンテンツ、メタバースの利用など日々新たな価値が生まれているため、今後の将来性から「今のうちに買っておく」・「今が買い時」という見方もあります✨
仮想通貨に限らず投資においては、高騰の後には必ず下落があります。
つまり逆に、下落の後には高騰があるともいえるのです。
「今下落しているなら、買わないほうがいいかな…」となんとなく決めてしまうのは、もったいないかもしれません💦
今から買うならどれ?今注目されている仮想通貨
「今から仮想通貨を買うなら、どの銘柄がいいの?」
と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この章ではそのような方に向け、今注目されている最新の仮想通貨を5つに絞ってご紹介します。
ポルカドット(DOT)
ポルカドットは2022年9月現在で、時価総額ランキング11位の仮想通貨です。
2020年に誕生した新しい仮想通貨で、以下の特徴から、たった2年で急激な成長を遂げました✨
世界共通の通貨になる可能性を秘め、更なる価格の高騰が期待されています。
トロン(TRX)
トロンは、動画や音楽のクリエイターを支援するプラットフォームです。
最大の特徴として、ブロックチェーン技術を用いて非中央集権型の運営(YouTubeや2ちゃんねるのような中央管理者が存在しないこと)を実現していることが挙げられます。
手軽に資金調達ができたり、処理速度が速いことなど、クリエイターに寄り添った運営が評価され、知名度が急上昇しました🆙
2022年9月現在、トロンの時価総額ランキングは16位となっています。
ザ・サンドボックス(SAND)
ザ・サンドボックスはメタバース(仮想空間)を利用したNFTゲーム「The Sandbox」で使われる仮想通貨です。
この仮想通貨を使うことで、ゲーム内でアバターや土地、アイテムを自由に購入することができます。
2021年のNFTブームで人気と知名度に火がつき、国内大手の取引所でも取り扱いがスタートしました🔥
2022年9月現在、時価総額ランキングは38位です。
ベーシックアテンショントークン(BAT)
ベーシックアテンショントークンは、主にWebブラウザー「Brave」で使われる仮想通貨です。Brave内で広告を見たユーザーにBATが付与されるのが特徴です。
その他にも動画配信サイトの投げ銭機能などに活用され、日に日に知名度を拡大させています👀
時価総額ランキングは2022年9月現在、72位です。
エンジンコイン(ENJ)
エンジンコインは「Enjin Platform」というNFTプラットフォームにて、アイテムの購入や報酬の支払いに用いられる仮想通貨です。
2021年にはNFTブームの影響もあり、国内大手の取引所であるコインチェックとGMOコインに上場し、価格を大きく伸ばしました🆙
2022年9月現在、時価総額ランキングは78位です。
これから伸びる?信頼性のある仮想通貨の見極め方
仮想通貨の価格や価値は気にしても、通貨ごとの信頼性の有無を見極める方法が分からない方は案外多いのではないでしょうか?
この章では、信頼性のある仮想通貨を見極めるポイントを3つご紹介します✨
時価総額が高いか
まず確認すべきポイントは、時価総額です。
時価総額が高いということは、一定の規模感(取引量)と知名度があることの表れです。
初心者のうちはなるべく、時価総額ランキングで100位以内の有名な仮想通貨を選ぶことをおすすめします🤞
有名な取引所で取り扱われているか
有名な取引所での取り扱いがされているかも、チェックすべきポイントです。
有名かつ大手の仮想通貨取引所は、信頼に欠ける怪しい通貨の取り扱いは行わないためです💡
有名な取引所とは国内の場合、以下のようなものです。
海外の場合、有名な取引所は以下が挙げられます。
出資企業数が多いか
出資企業数の多さも、仮想通貨の信頼性を見分ける重要な要素です。
企業が大きな看板を背負って出資するということは、その仮想通貨の未来にお金を払う価値があるという証拠だからです✨
例えば時価総額ランキング2位のイーサリアムは、以下の名だたる企業からの出資を受けています。
そのため「どの企業がどの仮想通貨へ出資した」という情報も、信頼性や将来性を示す重要な指標となります👀
公式サイトの情報は豊富か
公式サイトの情報が豊富かどうかも重要な見極めポイントです。
信頼性の見極めとして、特に注目したい情報は以下になります。
これらの情報が抜けている場合、初心者は手を出さないほうがいいでしょう⚡
例えば、誰が作ったものなのかが不明であったり、作られたはいいもののその後公式から長期間更新が見られないなどは注意するべきポイントとなります。
まとめ
今回は仮想通貨の歴史と今注目されている仮想通貨の銘柄、信頼性のある仮想通貨の見極め方についてご紹介させていただきました♫
仮想通貨は短期間で大きな高騰と下落を繰り返すため、つい購入に慎重になったり、不安になってしまうものですよね💦
しかし長期スパンで見れば、仮想通貨は右肩上がりで今後も価値が上がっていくことが期待できます。
なんとなくのイメージで機会を損なわないよう、しっかりと知識を身につけて、ぜひ小さな額から挑戦してみましょう!
コメント